赤いナースコール12話のあらすじまとめ。ネタバレ含みますのでまだ見ていない人はご注意ください。犯人は誰なのでしょうか?
登場人物
春野翔太朗(佐藤勝利)・・・主人公。313号室に入院中
三森アリサ(福本莉子)・・・翔太朗の恋人。417号室に入院中
津田八郎(山本浩司)・・・313号室の患者。いつも競馬新聞を読んでいる
後藤田健斗(森田甘路)・・・313号室の患者。いつも小学生向けのドリルなどを解いている。第10話で死亡
滝中良一(橋本淳)・・・313号室の患者。ヘルニアで入院中。第一話で死亡
下塚半太(大水洋介)・・・313号室の患者。いつもパズルで遊んでいる。第二話で死亡
松井時雄(木村了)・・・313号室の患者。いつもパソコンで写経している。第四話で死亡
山根ミク(ベッキー) ・・・看護師 313号室の担当看護師。第11話で死亡
西垣小百合(浅田美代子) ・・・新人看護師 自称21才。翔太朗の担当
野田千鶴子(上地春奈) ・・・女性棟の看護師。アリサの担当。第七話で死亡
石原祐二(板尾創路) ・・・医師 翔太朗とアリサの担当医
榎木田誠(鹿賀丈史)・・・ 院長 警察署の署長と旧知の仲
謎の老婆(三上多恵)・・・入院患者 認知症のふり(?)をしている。第六話で死亡
工藤文世(池田鉄洋)・・・ 刑事 人体の一部を持ち去る連続猟奇殺人の犯人を追っている
加藤桜(堀口紗奈)・・・ 工藤刑事の相棒。第六話で死亡
山之内優馬(小堀裕之・2丁拳銃)・・・ 翔太朗の上司 テレビ東洋ドラマ部プロデューサー。第五話で死亡
遠山健二(岩本淳)・・・病院の広報担当。第九話で真空パックにされ死亡
12話あらすじ(ネタバレ含む)
アリサは翔太朗の元に急ぎますが、病院内の電気がすべて消えてしまいます。
慌てる警察
アリサは階段で翔太朗の元に急ぎます
その翔太朗の元には、西塚看護師の姿が。
非常電源が作動し始め、アリサはエレベーターを使おうと思いますが、使えず。そこに理事長の榎木田が登場します。
「あなたとお話したいことが」と、二人で話をしに行きます
一方で翔太朗の元から西垣看護師はいなくなり、代わりに榎木田病院長が現れます。
翔太朗はナースコールを押そうとしますが「ナースステーション、だれもいなかったよ。読んでも無駄だ」
と榎木田
榎木田理事長が、アリサに話すのは「私を巻き込みたくなかったので、私にしっかりとしたアリバイがある時をえらんだ(で、事件を起こした)」という事
そして「いまごろ、主人はあなたの彼を殺していると思う」と
病室に駆け寄るアリサ
一方で警察に輸送される石原医師は、加藤刑事の殺害時の話を始めます。
特に殺す理由などは無かった。生き生きとしてたから殺した。
殺した時は、薬で眠らせて、そこに野田看護師が登場し、焼き殺すことを提案され、採用したという事だった。
翔太朗と病院長の話では、過去にコンビニで起こった事件被害にあったのは、やはり病院長の息子だった。
そして、今回病院で殺されたのは、その事件を目撃していたが助けなかった人々。
そして、その事件を週刊誌の記事にした人間と、ドラマにした人間をターゲットにした。
病院からなかなか退院できなかった理由は、一つの病室に集めるために時間がかかったので、退院されないために。
また、西垣看護師は、榎木田理事長のもとに向かいます。「あなたと出会わなければ、息子が死ぬことはなかった」と発言
そして電動の釘打ちで、西垣が榎木田理事長の額を打ち抜く。榎木田は理事長はとっさに同じ機械を打ち返して西垣の心臓に釘を刺し、お互い死亡。
榎木田病院長は、事件のあらましを話し始めます。
最初の胴体真っ二つは、薬で体の自由を奪って、生きているまま電動のこぎりで真っ二つにした。
翔太朗を殴って気絶させたのは、西垣看護師が気を利かせて行ったこと。
首を切られた下塚は、いいタイミングで一人になったのでトイレで殺害。いつ探しに来られるか気が気じゃなかったので、首も雑にゴミ捨て場に捨てた。
松井は勝手に退院してしまって困ったので、経過が心配だと自宅を訪ねた。
猟奇的な殺人に見せなきゃいけないので、手首を切り取って乾燥機の中に放り込んでおいた。
翔太朗が電動のこぎりで襲われている時に、チャイコフスキーが流れた理由は、「たぶん石原医師のいたずら」
石原医師は、もう一つの事件と同じように扱われだして「呪われた病院」と言われだしたのでそれに便乗した「おもしろいので」
購買部の江口さんとか、めんどくさくなってきた野口看護師とか、次第に競いたくなって広報の遠山など「どうでもいいやつまで」殺した。
あくまで供述ではなく、興奮状態の心神喪失状態の容疑者の発言ですから。と補足しながら刑事たちに話します。
翔太朗は、なんで自分の母親を殺したのか?と聞くと、病院長は「いろいろ知りすぎてしまったから」「私は決めたことはやり抜くので」
翔太朗の元にアリサが登場します。そこでアリサを脅し、病院長は電動ノコギリで翔太朗を殺そうとします。
いざ殺そうとしたとき、工藤刑事が車いすで登場。銃で肩を撃ちます。
そのタイミングで、工藤刑事が乗っていた車いすで翔太朗を連れてアリサが逃げます。
エレベーターに乗るアリサと翔太朗。そして翔太朗は
「そのナイフで僕を刺していいよ」「殺された三上誠一さんの恋人は、アリサのお姉さんなんだろ」と
翔太朗が知ったのは、コンビニの事件がもとで今回の殺人事件が起こったと知った時にネットで調べて知った。
お姉さんは、犯人の現場検証の時にコンビニの駐車場で待ち構えていて、犯人を車で轢き殺し、自分も即死した。
お父さんは責任を問われて自殺。お母さんは精神障害を起こし、今だ入院中。
一家は離散したので、実家に連絡しても、連絡が付くはずがなかった。
アリサ「死ぬことばかり考えていた時、誠一のお父さん・榎木田病院長から、復讐劇の話を聞かされた」
翔太朗「あの楽しかった日々も、全部復讐のためなのか?」
最初に病院で殴って気絶させたのはアリサなんだろ。
アリサ「ずるい。復讐のために近づいたのに、どんどんしょうちゃんの事を好きになって」
「病院長も迷いに気が付いて、顔にけがが出来たと言って、会わせないようにしていた」「けど、結局は逆にしょうちゃんを好きになるだけだった」
そしてエレベータの電源が一瞬消えた瞬間に、アリサは
自分を刺し、自殺「過去なんて振り返らずに、一緒に未来を見ればよかった」と言いながら。
工藤刑事は、榎木田病院長を捕まえたと思いきや、電動ノコギリで真っ二つにされて死亡していました。
そして、榎木田病院長と、翔太朗が病院内の廊下で対峙。
・・・the END