アオアシTVアニメ1話の無料視聴と原作・あらすじ・考察っ

愛媛に暮らす中学生・青井葦人（アシト）は、弱小サッカー部のエース。中学最後の県大会、アシトの活躍によりチームはベスト4へと迫るが、相手チームのゴールキーパーによる挑発に激昂したアシトはレッドカードを貰い退場してしまう。試合に敗れ、悔しさをぶつけるように海辺を走り込んでいたアシトのもとへ、Jリーグ・東京シティ・エスペリオンFCの育成組織、ユースチームの監督だと名乗る男・福田達也が現れる。（公式サイトより引用）

1話、導入部分。主人公は自称「天才フォワード」「全盛期ロナウドの生まれ変わり」という自信満々なアシト。

この時点で少し拒絶反応ですが(笑)、見ていくと主人公の素直でまっすぐな性格が描かれていて好印象に変わります。「ワンマンプレー・スタンドプレーヤーじゃなければ良いプレーヤーなんだろうけどなぁ」と率直に思います。

視聴者にそう思わせる、主人公の根っこの部分だと思います。性格はまっすぐで

家庭環境は貧乏のようですが、母と兄しか出てきませんし細かい説明はありません。想像すると母は夜の水商売、と言っても性的なサービスとかではなく飲み屋（田舎のクラブ？）のママかなぁ？と思います。兄はそれを手伝いつつ、なにしてるんだろう？学生かな？きっと兄もサッカーをやっていたけど途中で家庭の事情で辞めて、アシトだけサッカーを続けている（というかアシトが続けるために辞めた？）、そんな感じがします。

話は偶然ユースチームの監督に試合を見てられて、ユースに入るためのセレクションを受けに来ないかと誘われるまでですが、正直「そんなに急に成長しないだろう！」って突っ込みをしたくなる主人公の成長スピードですが、2話以降どうなるか気になるところです。

福田からエスペリオンユースの入団試験<セレクション>を受けに来いと誘われたアシトは、兄である瞬の後押しで単身東京へ。エスペリオンのサッカー施設の充実ぶりに驚くアシトは、福田の義理の妹・一条花と出会い、会場へと案内される。輝かしい経歴を誇る総勢86名の受験生が集まる中で何の実績も持たないアシトだったが、緊張に手を震わせつつも「この中でサッカーができる」という高揚感を胸にセレクションへ臨む。（公式サイトより引用）

2話は、アシトがセレクションを受けに東京に行きます。東京に行くお金にも困っていて、母親は出せないので兄が頑張ってお金を工面する状態です。アシトは呑気に生きてるなぁと思いますが、まぁそういう家庭環境なんでしょう。

セレクションを受けに行くときに、ヒロインであろう一条花と遭遇します。

恋愛アニメだったらひと悶着ありそうなシーンですが、サッカーアニメなのでそんな事はなく自然に「花ちゃんは良い子なんだろうなぁ！」って事が想像できる場面です。

一人呑気にセレクションを受けに来たように見えるアシトと、その他の受験生の対比が描かれているように見えます。

監督の話から実際の本当のユースのセレクションの様子も想像できます。うまい人が集まって、さらにその中から超うまい人が選抜されて、でもまだまだその先があるんだろうなぁ、プロって。と感じ、Jリーグやプロサッカーを見る目が改まった感じの回でした。

第一試験を通過したアシトたちに課された最終試験は、エスペリオンユースとの試合だった。そして福田は、「試合中のどこかでお前らにあることを言う」と告げる。まわりの受験生が怖気づく中、ユースを倒して全員で合格しようと意気込むアシト。試合開始直後から、アシトを中心にゴールへ迫り、手ごたえを感じる受験生たちだが、阿久津を始めとしたユースチームの緩慢なプレーに違和感を覚え始める。（公式サイトより引用）

最終試験の11人に選ばれた受験生は、11人ならたぶん試合だろう。と想像した通りでしたが、まさかこれから入るユースチームとの試合とは思わなかったようでビビりまくります。

主人公の幼さに比べて、本当に中学生？（受験生は中学3年生設定です）とか、ユースは高校1年生が主体なわけですが「本当に高校1年生？」と思うぐらい敵キャラの体が出来上がっていて、その意味でもビビります(笑)

そう、この話から「敵キャラ」が出始めてきます。筆頭は阿久津。嫌な奴～。

性格が悪い奴が出てきつつ、「プロに挑むならそういう環境になるんだろうなぁ」と想像もできるところが流石。

きっと本当にユースでやっていく人は人間関係も大変なんだろうなぁと考えてしまいました。

エスペリオンユースのプレーに圧倒される受験生たちに、さらに追い打ちを掛けるように福田から「あること」が告げられる。メンタルを立て直せない受験生チームは成す術無く、立て続けに追加点を許し、試合は一方的な展開となる。ユースと自分たちとの歴然とした差に絶望している受験生の中で、阿久津のラフプレーのダメージを引きずるアシトも徐々に戦意を喪失していく――。（公式サイトから引用）

「あること」とは、ユースメンバーはやったことがないポジションでプレーしていた！という事です。

サッカー経験者としては、この話の意味はわかる一方で、「キーパーとその他のプレーヤーだったら違うけど、それでもそこそこプレーできてしまうんじゃ無いかなぁ」と思います。実際だんだんと慣れてきてユースチームが強くなっていくんですが。

話の展開（仕掛け）としては面白いです。ちょっと監督の性格を見ていて、別のサッカーアニメ（漫画）ジャイアントキリングの監督の達海猛を思い出しました。周りには一見何してるか理解されない感じだけど、実はよく考えて戦略的に行動している。という。

またこの4話でも悪役の阿久津が大活躍（？）します。

このラフプレーは、監督きっとわかっているよな？それでも放置してるのかなぁ？なんて想像しつつ、やってることは実際のサッカーでもあることだからなぁ、なんてことも考えたりして、実際に描かれていない事に想像が膨らみます。

そしてアシトが合格発表を待つシーン。同級生やサッカー部の仲間とワイワイと母の店でかき氷を食べていて、アシトは地元の仲間と仲が良かったんだなぁと分かります。このシーンが無ければ、実際はサッカー部として活躍してたけど、自己中心的で友達いたのかなぁ？と疑問に思う所でした。

アシト、良い奴らしいです。

地元・愛媛でセレクションの結果を待つアシトの元にユース合格の通知が届く。歓喜に湧くアシトや友人たちだったが、それを眺めるアシトの母・紀子の表情はどこか寂しげだった。電話でアシトにユースについて説明をしていた花は、上京する前に紀子とよく話すよう諭す。紀子と向き合おうとするアシトだったが、なかなか話が出来ず、母子ふたりはすれ違ったままで…。（公式サイトより引用）

ヒロインの花ちゃんと不思議な距離感の詰め方をする回です。一方アシトと母ちゃんとの距離感はそのまま？

と思いつつ、こちちらも不思議に距離感が縮まってますね。

直接会話は無いけれどしっかり根っこの部分では通じてるんだなぁと、良い親子関係が垣間見れます。

通帳を渡すことも、親ってこうだろうなぁって。（このシーンは少し泣きました）

また同級生とのお別れのシーンも、急に挨拶して出ていく感じに良く主人公の性格が見れてます。

そして花ちゃんは可愛いし性格良く描かれてるので、実際にこんな子がいたらモテるだろうなぁ。

5話は親子関係と友達関係の話で、青春だなぁって感じの回でした！

ところでここまで原作と流れは同じ。このまま進んでいくのかな？

先が気になる人は、原作をどうぞ

母・紀子の想いを受け取ったアシトは、決意と共に再び東京シティ・エスペリオンを訪れる。練習場でエスペリオンユースの女性サポーターに話しかけられ、たじろいでいるアシトが再会したのは、セレクションを共に戦った大友と橘だった。ジュニアユースからの昇格組である遊馬・朝利とも合流し、寮へとやってきたアシトだったが、ひとりの合格者が集合時間を過ぎてもまだ現れていないことを知る。（公式サイトから引用）

ついにユース生活開始。アシトと同室の入寮生がヤンキー設定で驚きの回。

ひと悶着あるかな？と思いきや、まだトラブルらしいトラブルは起こってません。

ただアシトに対して「ジュニアユースからの昇格性じゃなくてセレクション組なら良い」って意味の発言をしたり、その昇格組からアシトが「とにかくアイツに気をつけろ」って発言をしてたりして、伏線貼られてますね。（回収はまだ先）

ただスカウトされたのなら上手いはずで、それなら有名人の可能性が高いのに試験合格したメンバーや入寮者の親が全体的に知らない反応するというのは少し「？」でした。一方で昇格組は把握しているようですし。この辺りも伏線回収してくれるのでしょうか。

そういえば、それよりも「バイク取るかサッカー取るか」って話になってましたが、中学生・・・なの・か？いいのか？

なぞ多い(笑)

全体的に6話の内容は、これから始まるユースチームの顔合わせ・自己紹介的な事と、ユースという組織の説明を登場人物の会話の形式で知れる回で、知らない事が多かったので興味深く感じました。

そして最後はやっぱり花ちゃん可愛い！良い子！で7話に続く！

東京シティ・エスペリオンFCユース入団式当日、福田の提案によりいきなり紅白戦に臨むことになったアシトたち。素晴らしいアピールをした選手は、すぐにユースのＡチームに昇格できるのだという。一刻も早くプロになるためAチームへ昇格したいアシトたちは奮い立ち、それぞれの執念を剥き出しにしてゴールを狙いにいく。得意なFWのポジションで、最初こそ好調なアシトだったが…！？（公式サイトより引用）

なかなか最初が衝撃的な展開です。アシトを批判するコーチの話を、たまたまアシトが聞いてしまう。マジで？って感じでした。それを受けたアシトの反応は大人しくて、物分かりがよりイメージ。

でも紅白戦になると「わがまま」っぷりが全開になります。

正直嫌な奴に感じますが、試合の中でも「干され」てしまいます。この干される理由が「気に入らない」という感情的なものだったら三流漫画なのですが、アオアシは違います。

それよりも、もっと上の次元できちんと使わない理由を登場人物が説明してくれます。

正直「なるほど」と思いました。

結局1点取ったアシトが全く役に立たなくなってしまいます。

どうなる次回？

Aチーム昇格を争う紅白戦。チームメイトと意思疎通が図れないアシトに、もはやパスは回ってこなくなってしまった。試合にまったく入れないアシトはフィールドで立ち尽くす。伊達曰く、目まぐるしく変化する試合展開に対応できないアシトには「個人戦術」が身についていないという。試合後、打ちひしがれているアシトの前に、セレクションでぶつかった先輩・阿久津渚が現れて…。（公式サイトより引用）

止めて蹴る。サッカーの基本ですが、それができない、というか周りとレベルが違い過ぎるアシトが悩んでますね。

夜な夜な長時間練習しているのを気が付いている人も現われて、その姿を見て同期が一緒に練習してくれたり、平先輩がアドバイスをくれたりします。

でも基礎部分って反復練習の成果なので、なかなか直ぐにうまくなる部分じゃないからどう展開するんだろう？

と思ってたら、同室の冨樫が良いアドバイスをくれそうですね。

どうなるんだろう？って思ったらいい所で次回予告でした。どうやって基礎レベルを短時間で上げるんでしょうか？

現実的な答えを期待してます！