SPY×FAMILYアニメ1話の無料視聴と原作・あらすじ・考察っ

西国ウェスタリス情報局対東課〈WISEワイズ〉は諜報員エージェント〈黄昏たそがれ〉に、東国オスタニアで戦争計画を進めるデズモンドの調査を命じる。〈黄昏たそがれ〉は精神科医ロイド・フォージャーに扮し、標的と接触できる名門イーデン校に子供を入学させるため孤児のアーニャを引き取る。実はアーニャは他人の心を読む超能力者だった。ある日、〈黄昏たそがれ〉を狙うマフィア組織にアーニャが連れ去られてしまう。ロイドは任務の仕切り直しを考えるが……。（公式サイトより引用）

原作では1巻に収録されているMISSION1のアニメ化です。

物語の導入部分ですが、すでに面白い。

主人公の黄昏（たそがれ）は最強のスパイですが、スパイ任務で標的に接触するために、名門イーデン校に子供を作って入学させることになりました。

なんと7日で子供づくり(笑)

何とかするために、孤児院を訪れて子供の里親になることに決めます。ここで会ったのが、アーニャ。

なんとアーニャは人の考えてる事が読める超能力者でした。もともとは被検体007として研究施設にいたが逃亡してそれから里親に出されるも転々としている。そんな女の子。（007はジェームスボンドの007と完全に掛けてますよね）

黄昏は今回の任務でロイド・フォージャーという医者としてふるまっているので、孤児院にも医者として来ていましたが、しかしアーニャは超能力を使ってロイドの思考を読んだために正体が【スパイ！】という事が分かって【わくわく・・・っ！】して、なんとかスパイの子供になるべくがんばります。

アーニャが超能力者だとわかるとロイドはきっと利用価値があると思って絶対子供にすると思うので、アーニャはさっさと自分の能力をバラせば良いと思うのですが、そこはちゃんと理由があって、アーニャは研究施設にいた頃に超能力者だと世間にばれないようにしつけられていた為、必死にばれないようにこっそり能力を使いながら過ごすことになります。

アーニャは、ロイドが6才の子供を探している事を読み取って、自分を引き取ってもらうために「むっつ」と答えていますが、黄昏が初対面で体の大きさ等から4才か5才に見えると感じているので、きっと本当は6才よりも幼いんでしょう。

超能力者、でも中身はまだまだ子供。

能力があっても、知ってる事が少なくて、経験も無くて、でも興味いっぱいの感じが何とも可愛いのです。

アーニャいいね。

私が少し気になったのは、ロイドがアーニャに「お父様と呼びなさい」と言ったのに「ちち」と呼んでいるところ。

作者のただの遊びかも知れませんが、昔お父さんを「ちち」と呼んでたのかなあとか想像してしまいます。アーニャの昔のこともそのうち分かってくるのでしょうか。

1話でさっそく事件に巻き込まれますが、ここでロイドがスパイになった理由が分かります。

ビジュアルもイケメンで、スパイになった理由もかっこいいです。スパイになった理由は1話を見てください。

なんだっけ？という方は見返しましょう。男前なセリフですよ。

市役所事務員ヨル・ブライアには、殺し屋〈いばら姫〉という秘密の顔がある。ヨルは独り身の女性がスパイ疑惑をかけられる風潮に不安を感じていた。一方、イーデン校の面接試験に向けてアーニャの母親役を探すロイド。彼は訪れたブティックで偶然ヨルと出会う。ヨルの心を読んで殺し屋と知ったアーニャは、自分のためにも彼女を母親役にしようとロイドを促す。（公式サイトより引用）

2話も原作だと1巻のMISSION2のアニメ化です。

今回は面接試験に両親が必要なためにロイドが母親役を探しに婚活。

ここでもアーニャが超能力を使って活躍（暗躍？）します。

アーニャにとって母親が殺し屋だと面白い「わくわく」なので、ぜひ母親にしたい！

ヨルは弟に安心してもらうために、会社の同僚のパーティに連れて行く「彼氏役」を探している

ロイドは面接試験の母親役が必要！

と三人の利益が一致したのですが、急なスパイの仕事が入ったためにダメになりそう。でも雨降って地固まるように、バタバタとテンポよく物事が進んでいき、ヨルがロイドに好感を持つようになり、結局一時的な「面接時の母親役＆パーティの彼氏役」から結婚することになります。ヨル本人は自分の気持ちに気が付いていない感じですけど。

ヨル可愛い。

「家事はお片付け（暗殺）しかできませんもの」とか

「なんか面倒ですね。ここにいる大人全員お亡くなりになれば弟に伝わることも」

なんてズレたセリフも楽しいヨルさん。

これからの活躍に期待です。

ロイドとアーニャの家にヨルが引っ越してきた。家族の体裁が整い、次は面接試験の準備だ。しかし今のアーニャとヨルでは、まともな面接すらできそうにない。そう判断したロイドは、上流家庭の一般常識や3人の間で共通認識を作るため家族で出かけることに。劇場や美術館を巡るが、アーニャたちにはなかなか響かない。さすがの〈黄昏たそがれ〉も挫けそうになるが…（公式サイトより引用）

3話も1巻収録のMISSION3のアニメ化ですが、ここから漫画にはないシーンが増えています。

漫画を補完する感じで増えてて良い感じです。ぜひ原作を読んで比較してみてくださいね。

ついに決戦の日！ 準備を整えたロイドたちはイーデン校の面接試験へ向かった。校内に入った途端、ロイドは何者かの視線を感じ取る。それは陰から受験者を採点する教員たちの監視の目。試験は既に始まっていたのだ。採点を行う寮長ハウスマスターヘンダーソンは、ロイドたちフォージャー家の立ち振る舞いに注目し、彼らが名門イーデン校の面接試験を受けるに相応しいかを見極めるべくさらなる試練を指示する。（公式サイトより引用）

4話はついに面接試験の日です。

校内に入った瞬間から色々試験が始まっていますが、難なくこなすと思いきや、学校が準備していない本当のハプニングが起こってしまいます。

しかし、そこはまずロイド、次にヨル、最後にアーニャと三人がそれぞれ自分の得意分野で活躍することで無事切り抜ける事が出来ました。

三人とも超人離れしたことをやっていますが、それぞれの正体を怪しんでいたりしないところが注目点。

特に示し合わせたわけでもなく、三人が協力して困難を乗り越える姿に、このアニメの描きたいこと・家族の在り方みたいなのが現れてるのかなぁと想像しながら見ました。

最後、ヨルもロイドもアーニャの為に嫌味な試験官を殴ってしまいそうになったり、試験が失敗したら家族じゃなくなってしまう事を恐れるアーニャとヨルとか、絶妙な心理描写が見てて、もどかしく、応援したくなります。

この日はイーデン校の合格発表。しかしアーニャの受験番号はなく絶望に沈むロイドたち。そこに現れたヘンダーソン。面接でのロイドたちを高く評価して、アーニャが補欠合格者の1番手であることを告げる。そして3日後、補欠合格の連絡が！ フランキーも駆けつけてお祝いで盛り上がり、頑張ったアーニャにご褒美をあげることに。アーニャのお願いとは!?（公式サイトより引用）

5話は合格発表の回。すんなりとは行きませんでしたが、合格することができました。

その合格のお祝いに、本物のお城を貸し切ってアニメの中のTVのボンドマンごっこをすることに

（そういえばボンドマンも007のジェームスボンドをリスペクトしてますね）

今回の話は、ばかばかしい事を本気で行うコミカルな面白さと、そんな中でやはり家族愛が描かれています。

アニメの中で、アーニャとロイドが演技をしている設定なのですが、セリフが棒読みで見事です。

江口拓也（ロイド・フォージャー）さんと種崎敦美（アーニャ・フォージャー）さん凄い！下手なフリの演技ができるのって、声優さんって凄いですね。

さて今回も超細かい所ですが、イームズのデザイナーズチェア「イームズシェルチェア」のポスターが電話の前に貼ってあります。

イームズチェア ダイニングチェア 【年間ランク2021受賞】 ダイニングチェアー 椅子 いす イス イームズ チェアー チェア おしゃれ リビングチェア 北欧 在宅ワーク おしゃれなイス デザイン ファブリック デザイナーズ ベロア インテリア くすみ 価格：5990円（税込、送料無料) (2022/5/16時点) 楽天で購入

家具とか好きなのかなぁ？って考えてしまいますね。ほかにもこだわりのシーンがありそう。

今後も何か探してみましょう。

アーニャの制服が仕上がった。ロイドはWISEワイズの作戦会議のため、制服の受け取りをヨルに任せて隠れ家セーフハウスへ。そこでオペレーション〈梟ストリクス〉完遂のために、イーデン校で”星ステラ“と呼ばれる褒章を８つ獲得し特待生になる必要があることを確認する。一方、制服を手に入れたアーニャは大はしゃぎ。しかし裕福なイーデン校生徒を狙う者も多く、アーニャに目をつけるチンピラ集団が現れる！（公式サイトより引用）

6話で、スパイ側の登場人物が増えます。直接黄昏（たそがれ）に指令を送っている管理官(ハンドラー）のシルヴィア・シャーウッドです。登場時間は短いですが、今後も沢山かかわってきそうな雰囲気。

その一方で、アーニャとヨルは2人だけで制服を取りに町へ。

仕立て屋さんの女主人に「誘拐に気を付けて」と言われるが、制服を手に入れたアーニャは大はしゃぎして、案の定町のチンピラに誘拐されそうになります。

無事ヨルに助けてもらいましたが、ヨルは母親として自信喪失をしかけます。

そのタイミングでアーニャはヨルに「強くてかっこいい、はは好き」「ははアーニャ特訓して！」と無邪気に反応することでヨルは「普通の母みたくふるまうことはできないけど、私にできることを精一杯がんばろう！」と元気になります。

ここまでで「良い話だなぁ！」と思いつつ、ここは普通の家族の風景を描いたのかなぁと思っていましたが、しっかり伏線になっていました。

標的のアミアン・デズモンドと仲良くする為に接触を試みますが、いまいち上手く行かず一色即発。そして、先生が見ていないところであっさりデズモンドをきれいに殴ってしまいます(笑)

殺し屋のヨルにしっかり訓練されたみたいです(笑)

また、「手を伸ばしたとこに偶然この人が」

と、殴ったことを先生にすっとぼけるアーニャが可愛いです。（結局自分から白状して早速マイナスをもらってしまいますが）

この一連の殴る流れでもアーニャの行動を制限するのは、はは（ヨル）に言われたことを思い出した事であり、家族の描写が大事にされてるなぁと思いました。

入学初日、デズモンド家の次男ダミアンを殴り飛ばして“雷トニト”を食らってしまったアーニャ。早くもクラスで浮いてしまい落ち込むが、ベッキーと友達になって学校が楽しくなっていく。そしてダミアンに殴ったことを謝ろうとするが、なかなか言い出せない。オペレーション〈梟ストリクス〉遂行のためにロイドも学校関係者に変装しては、陰からアーニャに仲直りを促すのだが……。（公式サイトより引用）

7話は、ダミアンにアーニャが謝ろうとして謝れないもやもやと、ダミアンがアーニャに恋心を抱いているけど、自覚していない、そんな2人のキュンキュンした様子、ひたすら可愛い様子が描かれている回ですね。

アーニャはダミアンの心を読めば自分のことを好きだと分かりそうですが、ダミアンが自覚していないので分からないのかなぁと思います。アーニャはダミアンの心を読んで寒気を感じていますが、恋心が理解できなくて寒気の表現なのでしょうか。

この回はスクールバスが登場していますが、イーデン校のスペルがEDENとなっていて「エデン」と読めます。また、制服の胸についている校章がリンゴをデザインしたマークになっており、このことから旧約聖書を意識している事を創造できます。アダムとイブはダミアンとアーニャなのでしょうか？　　

東国オスタニアの防諜機関・国家保安局は、国内の治安維持を目的としたスパイ狩りや市民の監視を行い、「秘密警察」と呼ばれ恐れられている。ヨルの弟ユーリも実は秘密警察の一員で、姉や周囲には正体を隠して国を陥れるスパイを追っている。そんな彼が、突然フォージャー家を訪れることに。秘密を抱えたフォージャー家と、裏の顔を持つユーリが相まみえる！（公式サイトより引用）

弟ユーリの本性が判明する回です。ヨルの唯一の家族という事ですが、いままで謎多き人物でした。しかし結果秘密警察の一員だという事がわかります。また、極端な性格が良く現われています。

当然正体を隠していますが（ヨルも含めて）、ロイド（黄昏）は話の内容から正体を見破り、家族の中で唯一ユーリの正体を知ることになります。

アーニャが寝ておらずに起きていればアーニャも知る所になったのでしょうけど。

今回でユーリの素性が分かりましたが、面白くてあっと言う間に終わってしまいました。というかまだまだ見ていたいのに「もう終わり？」って感じでした。早く次が見たいですね。

今回で主要な登場人物がまた一人現われた感じですが、もう8話なんですよね。

スパイファミリーは2クール放送となっていますが、1クールは12話が多いので、あと4話で1クールが終わってしまいます。

今期でどこまでの内容がアニメで見れるのか気になってきました。まだまだ物語の序盤の雰囲気なのに。続けて2クール放送してくれないでしょうかねぇ・・・

何にせよ、次週に期待。

ユーリに偽装夫婦と怪しまれたロイドたちは、本物の夫婦であることを証明するためにキスをすることに。オペレーション〈梟ストリクス〉のため即座に対応しようとするロイドとは逆に、とてもシラフではできないと、ワインをガブ飲みして泥酔するヨル。そんな姉を見るユーリも、同じく泥酔して正常な判断ができず……。

（公式サイトより引用）

イーデン校１年生の間で、今度の体育の授業で活躍した生徒には“星ステラ”が授与されるとの噂が広まっていた。アーニャは“星ステラ”を入手するためにヨルの特訓を受け、「ほし、つかむ」と決意を固める。そしてセシル寮とウォルド寮によるクラス対抗ドッジボール戦が始まった！勝利に意気込むアーニャたちの前に、怪童ビル・ワトキンスが立ちはだかる。

（公式サイトより引用）

イーデン校の懇親会に出席するためには、子供が特待生になる必要があるが、勉強が苦手なアーニャは大苦戦。そこでロイドは勉強以外で“星ステラ”を獲得する方法としてアーニャに社会貢献をさせようと考えるが、アーニャはボランティア先の病院で失敗ばかり。そんな最中、アーニャはプールで溺れる子供の声を超能力で察知して――!?

（公式サイトより引用）